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「創健美」−健やかに美しく生きる−

きっかけは家族。

幼少時よりアトピー体質で自分自身が肌荒れや皮膚炎に悩まされてきた医師。

そしてその家族もまた同じように皮膚の弱い体質でした。

様々な市販のスキンケア用品を試してみるのですが、なかなかしっくりくるものに出合えません。

それならば、大切な妻や娘のためにも、いっそ肌に優しい外用液を自ら作ってしまったらどうか。

そんな想いに揺り動かされて、成分の研究や試作品の作製など、新しいスキンケア外用液作りへの一人の医師の試みが始まったのです。

日々の診療の中で。

昭和40年代の冬のある日、当時はまだ無医地区だった伊勢志摩地方の海辺の小さな町にひとつの小さな診療所が誕生。

何でも相談できる地域のかかりつけ医を目指したその診療所には、色々な悩みを持った患者さんが沢山訪れるようになりました。

地域に根ざして三十有余年、アレルギー疾患や喘息を得意としていたこの診療所には、
いつしかアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、その他の湿疹・皮膚炎の患者さんが沢山訪れるようになっていました。


アレルギーや皮膚科の多忙な診療に明け暮れるある日、
持病のアトピー性皮膚炎が治療ですっかり良くなったはずの一人の患者さんが言いました。

「先生、皮膚炎は良くなっても、炎症の後の皮膚の黒ずみは残ってしまい、肌の荒れやすい体質も変わりません。
これだと外に出るのも恥ずかしいし、またすぐに再発してしまうのではないかと心配です。
何とかならないでしょうか?」


皮膚炎の治療は治療として終わっており、残っているのは荒れやすい肌質(体質)と皮膚炎後の傷跡。

しかし、これらは通常の外用薬治療では改善が見込めないため、
肌を健康にし、よりよい状態に保つ何か別の方法を考えなければなりません。

肌質を整え、肌をベストな健康状態に維持するものを作らなければならない。

ここから更なる新しい外用液づくりへの挑戦が始まりました。


・・・そう、その試みは日々の診療の中で育まれたのです。

成分と鮮度へのこだわり。

皮膚炎の治療で良くなったはずの患者さん。しかし治療後の肌には、シミやくすみ、ニキビや肌荒れなど、まだ多くの肌トラブルが残っていました。これらの肌の悩みを一元的に改善するためには弱った肌質を改善し、皮膚の健康レベルそのものを上げてあげればよいのではないか。そのためにはどんな方法が最も良いのか。診療所の医師と薬剤師の試行錯誤の末に、局所を見つめる皮膚科的な観点と全体を見つめる内科的な観点が融合し、ついに幾つかの新しい外用液が完成。しかし診療所で処方するものは普通の肌の方ではなく、弱った肌の方が使うもの。だから肌に優しい処方でなければならない。このために保存料を出来るだけ減らし、作りたてをすぐに使って頂くために全てを「生鮮」と呼べる状態で作ることにたどりつきました。「生鮮」であれば保存料を出来るだけ減らして肌に優しい処方に出来るだけでなく、主成分そのものの劣化も防げるのでその分効果も高いはず。また、配合成分の種類が多くなればなるほど、アレルギーを起こす可能性も高くなる。それなら配合成分をいたずらに増やすのではなく、有効性の高い機能性成分だけを選りすぐって配合したシンプルな処方にした方がよい。こうしてこの小さな町の診療所のオリジナル処方が出来上がったのです。

共感という喜び。

実際に出来上がった処方を診療所の患者さんたちに使ってみると、しばらくして多くの患者さんに明るい笑顔が戻ってきました。心からの健やかな満面の笑み、それは私のみならず診療所スタッフにとっても最高の喜びに。そして多くの患者さんの笑顔や喜びの声が、そのまま私たちの笑顔となったのです。一生懸命に開発したものの価値を患者さんと共感し会えるこの上ない幸せを、私たちはつかみました。

そして新たなステージへ

診療所の患者さんたちの間に笑顔が広がるに連れて、患者さんたちの知人など診療所に通えない遠方の人などからもこれらの処方を希望する声が少しずつ増えてきました。しかし診療所内で調剤しているこれらのものは規則上、通院できる患者さんにしか処方することが出来ません。しかし、より多くの方々の笑顔が見たいという気持ちは募るばかり。そこでこの処方をそのまま化粧品にして世に送り出すことにしたのです。こうして誕生したのが株式会社創健美。そのダーマコントロールシリーズは今まで培った基本処方を忠実に守りながら一般向けの化粧品として登場することになりました。もちろん保存料の使用を最小限に留め、作りたてをお送りする「生鮮」のコンセプトもそのままに生かされています。「生鮮化粧品」はその性質上、すべてが限定生産のため生産量が極めて少なく、ごく限られた方にしか行き届かないかも知れません。それでも全国の希望者にダイレクトに製品をお届けし、一人でも多くの方の笑顔に巡り会いたい、そんな想いで誕生したもの。私たちの製品を待ち望んでいる多くの素肌に巡り会うことを胸に描いて、株式会社創健美は新たな一歩を踏み出しました。

すべての基本は健康であること。

「すべての豊かさの源は健康である」私たちはそう考えています。

肌の美しさのために美白や保湿などの機能をコンセプトにした化粧品が沢山売られています。
しかしそれらの基礎には肌の健康があるはず。

発想を変えれば「肌が本当に健康であれば見た目も自然に美しくなる」と言えるのです。

私たち創健美のお届けする化粧品はすべてあなたの素肌を健康にすることだけを追い求めて開発されました。

肌が本当に健康になれば自ずと美しくなる。

あなたにノーメイクで過ごせるほどの健康な素肌を手に入れて頂きたい。

そんな気持ちで作られる創健美の製品は、その対象を女性に限ってはおりません。


肌の健康は万人のものであるべき。


そう考えたから創健美の製品は対象者の性別や年代を限定していないのが特徴です。

21世紀とアンチエイジング。

人類の寿命がかつてないほどに伸びている今、
アンチエイジング(抗加齢)という概念が大変重要に。

アンチエイジングとは決して不老不死をめざす概念ではありません。

病的老化を防ぎいわば「健やかに老いる」ことを目標とする概念です。

これからはいかに最適な健康状態を維持し続けるかが最大の課題になってきます。

私たち創健美は自社生産の化粧品にこの考えをいち早く取り入れると同時に、
身体の健康をも気にかけるあなたに選りすぐりのメディカルサプリメントをお届けします。

当社の販売するサプリメントはすべてクリニック仕様。

一部の大学病院などでも販売されている高品質な製品などをご紹介させて頂きます。

お届けするのは私たちの願いです。

私たち創健美はその社名のとおり
「健やかに美しく生きることを通してあなたの人生を最大限に謳歌して頂きたい」、
そんな想いを胸に誕生した会社です。

人々の人生が豊かな時間で満たされることを願い、
それを心身の健康というシンプルな切り口で実現して行こうとする姿勢が当社のすべての商品やサービスに込められています。


「あなたの人生に豊かな時間を」・・・・・商品と共にお届けするのは私たちのこんな願いです。

代表者プロフィール

代表取締役社長 嘉久裕国
代表取締役社長 嘉久裕国

慶應義塾大学医学部を卒業後、大学病院をはじめ、国立病院・赤十字病院など に勤務。その後オールラウンドなプライマリ・ケア医を目指して幅広い最新の医 学知識と診療技術の習得・向上に努める。目下は父の診療所を継ぎ、実地医家と して内科・皮膚科・アレルギー科などの一般診療に取り組む傍ら各種美容診療に も取り組み、健康な生活習慣の啓蒙・普及に努めている。所属団体は、日本美容 皮膚科学会正会員、日本皮膚科学会正会員、日本アレルギー学会正会員、日本抗 加齢(アンチエイジング)医学会正会員(同専門医)、日本内科学会正会員(同 認定医)、日本香粧品学会正会員、日本医師会正会員、日本医師会認定産業医な ど、その他多数。